【 アガーで／ジューシー柑のジューシーゼリー 】

以前、長崎の母から送ってもらった
熊本産のジューシー柑。
ジューシーでとってもおいしかったのに、息子に出したら不評。
どうやって食べてもらおうかとずっと考えていました。

今日は友だちの家の子を預かることになっていて、
加工して友だちと一緒だったら食べてくれるかも？
食べてくれなくても、他の子が食べてくれるかも？
と思い作ってみました、贅沢ゼリー。

ババロア型で作ってひっくり返したら、
子どもたち、大喜び♪
丸いドーナツみたいなゼリーだー、って。
私も一緒に、有頂天♪



忍び寄る手が写り込んでおりますな。

飲むように食べられて、あっという間になくなりました。
しめしめ。

ちなみに使ったのはジューシー柑4玉。
レモン絞りで絞ってジュースにしながら、果肉もなるべく絞り取り、入れました。
凝固剤としてはアガーを使用。
アガー、幼い頃によく母が使っていた様な記憶がありますが、
（イナアガーという響きが面白くて、無駄に連呼していた記憶が）
私自身が使って作るのは初挑戦。
海藻成分から出来ているアガー。
使うと、よりジューシーな仕上がりになると聞いていましたが、
確かに。
寒天ともゼラチンとも違う、ジューシー柑をそのまま抱き込んだような
幸せな食感。
この夏たくさん活躍させたいです。


そうそう、ジューシー柑嫌いだと言っていた息子はと言えば、
作っている時にそのままのジューシー柑あげたら「おいしい！」
ジュースにしたものもあげたら「おいしい！」
なんだ、好きなんじゃないか。
子どもの心は、移り気です。