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【 かぼちゃとレーズンのクッキー 】 [お菓子]

今日は、近くの公民館でおやつ講座してきました。

ディスカッションの時間も設けるとのことで、
おやつ作りの時間は1時間弱。
幼稚園入園前のお子さんを持つお母さん達に
「手作りおやつ作りは簡単で、おいしい!」を体感して欲しかったので、
今回は悩んだ末、「かぼちゃとレーズンのクッキー」を紹介させてもらいました。

IMG_0448.jpg

菜種油で作ったクッキー生地で、
マッシュにしたかぼちゃとレーズンを包んで焼き上げたもの。
サクサク生地の中から、ほくっとしたかぼちゃが顔を出し、
レーズンの甘酸っぱさがアクセントに。
クッキー生地だけで焼いて食べてもおいしいし、
マッシュのかぼちゃとレーズンの組み合わせはサラダにしても、
スイートパンプキンにしても楽しめる、一粒でいろいろと楽しめるレシピ。

今回私の中で作ったお題。
より簡単な作り方で、手数も材料も少ないもの。
なるべく家にある材料で作れて、
季節の野菜を使い、卵、乳製品、ナッツ等のアレルギーのある食品は使わない。
ちょっとした意外性で楽しくなるもの。

「クッキーなのに、丸いの?」という声や、
サクサク作業が進んだり、
試食の時に「わーっ」と嬉しそうに
食べ口のかぼちゃの黄色を見つめるお母さん達の姿を見て
狙い通りの結果になったなと、胸を撫で下ろし、
純粋に嬉しかった。



以前食育の本で読み、印象に残っていること。

 今の日本の子どもは幼い頃から、
 以前のような「母の味(和食)」を知らずに育つ子が多い。
 外食や欧米食に慣れて、味覚が変化して来ている。
 そのため、よく「年をとると和食に戻る」というけれど、帰る母の味がない。
 そのため成人になった時に、成人病になるリスクも高くなってしまう。

こんな類いのこと。
帰る場所がなくなっている、という現実の大きさに驚いた。

食べる楽しさ、作る楽しさ。
いつからこんなに敬遠する人が増えたんだろうと、不思議でならない今日この頃。
「母との食の思い出」が、ファストフードじゃやっぱりさみしい。

小さい子向けのおやつをと数週間考え、
息子が食事を始めた頃のことを思い出し、振り返り、
学びの多い時間でした。
こんな機会を与えてくれた友人に感謝。

さてさて、たくさんおやつのレシピを調べていたら、
いろんなおやつを作りたくなっちゃいましたよ。
さぁ、明日のおやつは何にしよう?

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